奈良を拠点とする一級建築士事務所

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versa”TILE”

2023

versaTILE

一般的な改修は既存の仕上げを剥がし貼り替え、または覆ってしまい、過去の履歴をリセットしてしまう。

今回の改修では学校校舎としては重々しく静的な壁と列柱の内装タイル仕上げに着目し、これを消去することなく、新たに加えるファニチャー、サイン照明、採光拡散カーテンに展開・反復し、内装タイル(特に列柱)の存在感を相対化するとともに、建物のアイデンティティとして学校生活の背景に馴染ませる。

ただの表面仕上げであった内装タイルは、使い方を発見するアクティブファニチャー、どんどん付加される電気配線の隠蔽も兼ねたサイン照明、視線制御や足元の汚れ対策のため縫い継がれた採光拡散カーテンのデザインを行う上での手掛かりとなり、一様であった内装タイル=tileは多目的・多用途=versatileな存在として空間を動的に更新する。

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